「子育て中のママって仕事何してるんだろう?」
妊娠中のママさんや、すでに子育て中のママさん、はたまたこれから子どもが欲しいと思っている方は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
家事育児に忙しい中、世の中のママたちはどんな仕事をしているのか、気になるところですよね。
今回は、子育て中のママに多い仕事、ママにおすすめの仕事ランキング、仕事の探し方などを紹介します。
子育てママは仕事何してる?
私が17年子育てしてきた中で出会ったママたちは、以下のような仕事をしている人が多くいました。
- 事務職
- 保険の営業
- 看護師
- 販売員
- 美容系サロン
- スーパーなどのレジ打ちスタッフ
- 飲食店のホールスタッフ
保育園ママの職業はさまざまですが、事務職や保険の営業、看護師、教員、販売員が多い印象です。
幼稚園ママはパートタイマーで働く人がほとんどだったので、スーパーやドラッグストアなどのレジ打ちスタッフ、飲食店のホールスタッフが多めでした。
幼稚園・保育園問わず、美容院やネイル、マツエクなどの美容系サロンで働いているママさんも少なくありません。あとは、自宅でサロンを経営しているママさんもたまにいました。
ママ向け!おすすめの仕事ランキング|PR
1位:一般事務
2位:医療事務
3位:コールセンター
4位:給食の調理員
5位:イラストレーター
6位:美容サロン
7位:WEBライター
8位:保険の営業
子育て中のママに1番おすすめなのは、やはり事務職です。時短勤務に対応していたり子育てに理解があったりする職場も多いので、働きやすいでしょう。
コールセンターも、女性が多く短時間勤務が可能なので、子育て中のママにおすすめです。最近は、パソコンを使って自宅で対応できるコールセンターの仕事も増えています。
4位の給食の調理員は、基本的に土日休みで夜間勤務がありません。また、長期休暇中も子どもに合わせて休みやすいです。
5位のイラストレーターは自宅でも作業できますし、絵を描くと子どもにも喜ばれるので、子育てママに向いています。未経験者にはハードルが高いかもしれませんが、クラウドソーシングを使えば仕事を見つけられるでしょう。
クラウドソーシングとは、企業や個人が不特定多数の人に、インターネット上で業務を依頼することです。無料で登録・利用できる専門サイトがあります。
土日も働ける人は、美容系のサロンもおすすめです。子連れで働ける職場もあったりするので、探してみてはいかがでしょう。
7位のWEBライターは私もやっていますが、自宅ですきま時間にも仕事できるので、家事育児と両立しやすいです。
8位の保険の営業は、ママが働きやすくおすすめですが、向き不向きがあると思います。土日も仕事が入ることがあります。家族のサポートを受けられる人、ある程度子どもが大きくなったママさんにはおすすめです。
子育てママは育休中に転職を考えるのもアリ
育児休暇中に「子育てとの両立が難しそう」「仕事を辞めたい」と思った場合、転職を考えるのもアリです。どんなふうに働きたいのか、自分が希望するライフワークバランスを改めて考えてみましょう。
新しい職場での働き方やスケジュールはもちろん、ポジションや将来的なキャリアも考える必要があります。
また、新しい人間関係や業務内容といった変化は心身の負担になるので、家族のサポートを受けられるかも大切です。仕事を辞めることで収入が途絶える可能性があるため、家計に与える影響も検討しましょう。
最終的な判断はその人の状況によりますが、育児休暇中に転職を考える際には、将来の展望や家庭とのバランスを考慮することで、後悔のない選択ができるはずです。
子育て中のママは在宅ワークもおすすめ|PR
在宅ワークは子育て中のママに向いている働き方です。自分の都合に合わせて仕事を進められるので、上司や同僚に気を遣わなくて済みます。
また、在宅わーくは子どものスケジュールに合わせやすく、急な子どもの用事やイベントにも柔軟に対応可能です。通勤の必要がないため、時間も有効活用できます。
プログラミング、デザイン、コンサルティングなど専門的なスキルがある人は、特に在宅ワークがおすすめです。専門スキルがない場合も、ウェブライターやコールセンタースタッフなら、初心者から始められます。
ただし、在宅ワークにも注意が必要です。自宅で仕事をするため、仕事と家庭の境界が曖昧になりがちです。時間管理や集中力の確保が求められます。
子育て中のママが在宅ワークを選ぶ際には、自身の生活スタイルや家族の状況に合わせて、適切なバランスを見つけることが大切です。
子育て中のママが仕事を探す方法
子育て中のママがこれから仕事を探すなら、以下の方法があります。
- 求人サイトの活用
- キャリアセンターや就職支援機関
- 転職イベントやセミナーの参加
- クラウドソーシング
求人サイトを使う場合、マイナビウーマンやリクナビママなど、女性向けのサービスがおすすめです。転職に悩みや不安がある人は、転職エージェントを使えば、プロ目線で自分に合った仕事を紹介してもらえます。
転職イベントやセミナーに参加し、求人情報や仕事に関するアドバイスをもらうのもいいでしょう。地域のキャリアセンターや就職支援機関を訪れ、子育て中のママ向けの求人情報を収集する方法もあります。
専門知識やスキルを活かして、フリーランスとしてクラウドソーシングで仕事を探すのもひとつの選択肢です。
子育て中のママが仕事探しでチェックするべきポイント
子育て中のママにおすすめの仕事を紹介しましたが、働きやすさは業種だけで決まるわけではありません。以下のポイントも重要です。
- 子育て中の社員が多いか
- 育児支援制度の有無
- シフトの柔軟さ
- リモートワーク環境が整っているか
- 自宅や保育園からの距離と通いやすさ
子育て中の社員が多い職場は、同じパパ・ママとして理解を得やすいです。子どもが風邪をひいたときや学校行事があるときなど、お互いをサポートし合いながら気持ちよく働けます。
育児休暇や保育施設の提供、子どもの急な体調不良時の対応など、育児支援制度が整備されているかも大切なチェックポイントです。
さらに、シフトが柔軟でリモートワークのオプションがある職場は、子育てと仕事の両立がしやすくなります。子育て中のママは、家事育児と忙しいので、自宅や保育園からの距離と通いやすさもよく確認しておきましょう。
私が子育て中にやった仕事と現在の職業
私は子育て中、宅急便の荷物仕分けスタッフ、サービス業の接客、サービス業の事務職をやりました。
娘が幼稚園児のときにやっていた宅急便の荷物仕分けスタッフは、家族が寝ている早朝のパート勤務だったので、預け先を探す必要がなく気楽なのがよかったです。ただ、早起きはキツいし昇給が見込めない点はデメリットでした。
サービス業の接客は楽しかったしやりがいがありましたが、土日勤務が多く実家に負担をかけてしまいました。
その後、接客ではなく事務担当になってからはかなり働きやすく、家事・育児とのバランスが取れていたと思います。
ちなみに現在は、フリーランスで在宅ワークをしています。息子がすぐに熱を出すタイプだったこと、沖縄移住して実家を頼れなくなったことが、在宅ワークを選んだ理由です。
WEBライター兼編集ディレクター、他にも企業のコンテンツ制作のサポートなどをしています。
私は高学歴でもウェブ界隈の企業出身でもなく、ごく普通の主婦です。しかし、独学でスキルを身に付け、なんとかフリーランスとしてやっていけています。事務職やコールセンター
子育て中は働き方を考え直すチャンス
子育て中のママは働き方に制限が多く、家庭との両立が難しく感じることもあると思います。
もしも仕事を続けるのが難しいと感じたら、転職するのも選択肢です。転職するなら、子育て中の社員が多く育児支援制度があり、シフトが柔軟な企業を探しましょう。自分のペースで働きたい人や専門スキルがある人は、在宅ワークを選ぶのもおすすめです。