「仕事終わってからのお迎えと家事がしんどい」「最近、子どもとゆっくり遊んであげられていない」このように、働く主婦なら誰でも、仕事と子育の両立に悩んだ経験が1度はあるのではないでしょうか。
しかし、主婦歴18年・ワーママ歴12年の生活で「心地よい働き方」を見つけ、現在は仕事と子育てのバランスをうまく取れるようになりました。
そんな私の経験をもとに、疲れたときの対処法や仕事と子育てを両立しやすい職業などを紹介します。
母として、そして1人の人間としてこれからどのように生きるか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
仕事と子育ての両立が疲れたと感じる3つの原因
まずは、なぜ「仕事と子育ての両立がしんどい」と感じるのか、まずは原因を明確にしましょう。
子どもとの時間をつくれない
終業後、保育園や幼稚園に子どもを迎えに行って帰宅し、お風呂や夕食の準備をしていたら、あっという間に寝る時間が来ます。仕事をしていると、平日は子どもとゆっくり話したり遊んだりする時間を取るのは難しいものです。
なんなら会話も家事をしながらで、子どもとじっくり向き合えていない人も多いかと思います。そうして子どもが寂しそうにする姿を見て、仕事と子育ての両立に自信をなくす人も多いでしょう。
職場の理解がない
主婦が仕事するためには、職場の理解や協力が不可欠です。しかし、女性の社会進出が当たり前になった現代社会でも、子育て中の主婦に対する風当たりが厳しい職場はまだまだあります。
子どもが急な風邪で休まなくてはいけないときは、特に肩身が狭いですよね。そんな職場で働くのはストレスが溜まるので、仕事と子育ての両立がしんどくなるのも当然のことです。
気力と体力の限界がきた
仕事するだけでも大変なことなのに、家事や育児までする主婦は慢性的なオーバーワーク状態です。いつ気力と体力の限界が来てもおかしくありません。
特に子どもが小さいときは、保育園の連絡帳チェックや持ち物の準備など、帰宅してからも細々した仕事がたくさんあります。「仕事と子育ての両立が疲れた」と思うのは甘えではなく、当然のことです。
仕事と子育ての両立がしんどいときの対処法は?
- 家事や育児のサポートサービスを利用する
- 転職する
- 働き方を変える
- 習いごとはオンラインにする
仕事と子育ての両立がしんどいときの対処法は上記の4つです。
対処法①家事や育児のサポートサービスを利用する
仕事と子育ての両立がしんどいとき、1番手っ取り早くできる対処法は、家事や育児のサポートサービスを利用することです。例えば子どもの送迎をシッターに任せれば、体力と時間にゆとりが持てます。
あまりお金をかけたくないという人は、ファミリーサポートセンターがおすすめです。
ファミリーサポートセンターは、地域で子育てを支援するための自治体によるサービスです。育児支援したい会員と支援されたい会員の橋渡しをします。
ファミリーサポートセンターは民間のサービスよりも低価格で、子どもの預かりや送迎、病児保育を依頼できます。
さらに食材宅配や惣菜宅配サービスを利用すれば、買い物や料理にかかる時間がなくなり、大幅に負担が軽くなるはずです。
対処法②転職する
職場から理解が得られない場合は、転職も視野に入れるといいでしょう。子育ては今だけのことではなく5年、10年と続きます。小学校を卒業するまでは学校行事など保護者の関わることが多いですし、早めに子どもがいても働きやすい職場に変えておいた方が安心です。
「転職したいけれど今後のキャリアについて悩んでいる」という人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。DODAのエージェントサービスなら、転職のプロがキャリアカウンセリングから面接日程の調整までなど転職活動サポートしてくれます。
非公開求人も多いので、ネットでは見つからなかった条件の仕事を紹介してもらえるかもしれません。
対処法③働き方を変える
「子育てしながら働くのはもうしんどい…」と思ったら、働き方を変えるのもひとつの方法です。正社員からパート・アルバイト社員になる、フリーランスになるなど、ご家族と相談して考えてみましょう。
パート・アルバイト社員なら仕事量を調節して、家事・育児に時間を充てやすくなります。
フリーランスは正社員に比べて収入の安定度は劣りますが、自分のペースで働けるのでは大きなメリットです。手に職がある人、今の仕事で独立できる人はフリーランスも視野に入れてみてはいかがでしょう。
https://kobolog.info/kosodate-shigoto-zaitaku/
対処法④習いごとはオンラインにする
子どもの習いごとも、けっこう負担に感じるポイントです。わが家は子どもが2人いて、それぞれ習いごとを2つずつやっていた時期はかなりの時間を送迎に割かれました。
現在は英語と塾についてはオンラインサービスを利用しているため、送迎の必要な習いごとはサッカーだけ。送迎がなくなってかなり時間に余裕ができたので、オンラインでの習いごとはおすすめです。
ちなみに英語は学研のKiminiオンライン英会話を利用していますが、コスパがよく使いやすいですよ!
正社員でも仕事と子育てを両立しやすい職業
主婦が仕事と子育てを両立するなら、保育園や学校がない土日祝日が休みであることは大前提ですね。主婦が多い職場は理解があるので働きやすいですし、時短勤務も選択できればより安心して働けます。
- 土日祝日が休み
- 主婦が多い
- 時短勤務できる
一般事務やコールセンターは比較的、これらの条件に合う求人が多いです。
給食の調理員も働きやすいので、実は主婦に人気があると聞いたことがあります。出勤時間は少し早いですが、土日祝日は休みですし、遅くまで残業することもありません。夏休みは有休を使わないと給与が減ってしまうこともあるようですが、子どもと一緒に過ごせることはメリットです。
仕事と子育てを両立したい主婦におすすめの求人サービス
Back up Career
Back up Careerは、バックオフィス業務に特化した転職支援サービスです。子育て中の現在だけではなく、将来のキャリアについても考えてくれます。「子育ての時間を確保したい」という人だけではなく、「キャリアアップして収入を増やしたい」という人にもぴったりです。
エージェントによるマンツーマンでの手厚いサポートが受けられるのに、利用料金は完全無料。オンラインで面談できるので、仕事と子育ての合間にも利用しやすいでしょう。
コールシェア
コールシェアは在宅コールセンターの仕事を探せるウェブサイトです。自宅でリサーチ業務や営業代行の電話をできるので、通勤不要で時間を有効活用できます。
平均時給は1,400円超と在宅ワークにしては高く、6人に1人はなんと月収10万円です。タブレットがあれば誰でも仕事でき、サポート体制も万全なので初心者でも安心して始められます。
仕事と子育ての両立に疲れたら働き方を変えよう
仕事と子育ての両立に疲れたら、1人で抱え込まず便利なサービスや家族を頼りましょう。ファミリーサポートセンター、食材宅配サービスなどを利用すれば、家事にかかる時間を大幅に削減できて心にもゆとりが生まれるはずです。
職場の環境や働き方が合わないと感じている場合は、転職したり働き方を変えたりして、根本的なところから問題を解決するしかありません。
今後のキャリアについて悩んでいるのであれば、転職エージェントに相談して客観的なアドバイスをもらうのがおすすめです。
転職エージェントは基本的に無料で利用でき、プロ目線で希望やスキルに合った仕事を紹介してくれます。手に職がある人は、独立してフリーランスになってもいいでしょう。スキルはないけれどフリーランスになりたいという人は、まずは仕事に役立つ資格を取得すると安心です。
https://kobolog.info/kosodate-shigoto-zaitaku/